〜お金を生み出す頭脳の作り方〜 |
|
これまで、お金をためる方法について、人によっては少し厳しいかも知れないようなことをお話してきました。もちろん、これを取り入れるのも取り入れないのも皆さんの自由ですし、どこまで節約する必要があるかは人それぞれです。 ここではこれまで紹介した、自分が頑張るといった守りの節約ではなく、自分からお金を取っていく者に対して、「攻める」節約方法を考えてみましょう。 攻める節約方法とは、普段何気に引かれている必要なお金のムダを削ることです。例えば、固定電話や携帯、プロバイダ料金等の通信費や、クレジットカードの年会費やATMの手数料。車の保険料をはじめとする各種保険料などが挙げられますね。 これらは、企業の努力により、次から次により良いサービスが提供されつづけ、同じ質のサービスをよりやすく提供されています。逆にいえば、そういう企業努力を怠った質の良くないサービスは、容赦なく切り捨て、より安く、より良いサービスを選ぶということです。良いサービスを提供する企業が生き残り、そうでない企業が廃れていく。そうやって、世界は発展してきたのですから遠慮は要りません。まさにこれこそ市場主義ですね。 ちょっと大げさでしたが、例えば、携帯はご存知のとおり様々な割引サービスがありますし、クレジットカードなんかは、年会費のかからない企業提携のカードなどがありますので、カードの年会費を払っている方は思い切って乗り換えちゃっても良いでしょう。(JCBなんかは会費無料が多いようです。)同様のサービスを受けられるのですから、年会費を払うのは馬鹿らしいですよね。 ATMで毎度手数料を払うのも、自分のお金を降ろすのに銀行にお金を払うなんて馬鹿らしいことですね。そのくせ、利息は無いに等しく、百万円を一年間預けた利息が一回の手数料で吹っ飛んでしまうという、利用者を舐めきった状態です。 ですので銀行に対しては遠慮は無用です。お金をおろすのは、必ず手数料が無料の営業時間内に、計画的におろすようにしましょう。また、コンビニATMの手数料が無料になるサービスを提供している銀行もありますので、これらに乗り替えるのも有利な選択です。 ネットオークションなどでの取引で銀行振込をする時も、これまたお金がかかりますね。例えば、1000円振り込むのに500円くらいの手数料がかかるなんて、ホントに馬鹿げています。でもこういう買い物もするときもあるんですよね。 これもネット専門の銀行ならば、「同じ銀行内なら無料(イーバンク銀行)」、「他行でも168円と格安で振り込めるサービス(ジャパンネット銀行)」なんてお得な銀行があるのでこれらを利用するのも賢い選択です。
そういった、より良いサービスの情報を調べて、どんどん有利になるように取捨選択をしていくのです。つまり、「手強い消費者であれ」といこと。これこそ攻める節約なのです。 これまで、そういったものの出費に関して特に注意を払ってなかった人は、これらを見直すだけで、月に一万円以上の節約効果が期待できるかもしれません。月に一万円を、例えば投資して得ようと思ったら、国債であれば1600万円必要ですし、銀行預金なら4千万円必要な計算になります。 逆にいえば、あくせく頑張ってお金を用意して投資する前に、まずは無駄なところを見直していくのが先決かもしれませんね。 あなたは手強い消費者になれそうですか? |
金持ちになろう TOP>お金を貯めるコツ>其の七 攻める節約 |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||