お金持ちになろう!
〜お金を生み出す頭脳の作り方〜
其の四 金持ちになるシステム
これまで、お金持ちになるための、言わば心構え的なことを述べてきましたが、
このあたりで、より実践的な話をしていきましょう。
お金持ちになるにはどのような「システム」を作っていけば良いのでしょうか。

お金持ちはお金持ちになるシステム、お金のない人はお金が貯まらないシステムを持っています。
        
会社員を例にとってお金の流れについてみてみましょう。
会社員、つまりサラリーマンは、収入を仕事で働いた報酬である給与としてもらいます。

その給与から税金、社会保険料を引かれ、負債(ローン、クレジットカード等)を返済し、生活費を使って余ったお金を貯金などの貯蓄にまわします。

                 

多いとは言えない限られた収入から、どんどん引かれ、最後に残った少ないお金をためていくというシステムになっていますね。また貯蓄も銀行の低い金利を我慢して預けているというのが多いのではないでしょうか。これではお金がなかなか貯まらないのもムリはありません。


ではお金持ちのシステムとはどうなっているのでしょうか。
一例を図にすると以下のようになります。
      

つまり、事業所得(給与所得)から経費を引き、そこから税金を引いた上で、資産からの不労所得(働かないで得られる所得)を加え、負債を返済すると言う形になります。

お金のない人のシステムとの違いとして、ここでのポイントは、
@事業を持っており、事業所得から経費を引かれた所得に対して税金を引かれている。
A資産からの不労所得がある。
の2点が挙げられます。

まず、税金の面について見比べてみましょう。
サラリーマンの場合、給与を受け取る時点で税金をバッチリ引かれてますよね? 

住民税、所得税、社会保険料、その他もろもろごっそり引かれた上で、生活していくわけです。

一方、お金持ちの場合、知っている方も多いとは思いますが、税金は事業で稼いだお金からそのお金を稼ぐために使ったお金を必要経費と言う形で算出し、このお金を事業収入から差し引いた額に対して税金がかかるのです。

つまり、経費を認められる限り申告すればするほど、払う税金は少なくなると言うことなのです。

サラリーマンと事業主とでは税金を引かれるルールが違うのです。
もちろん言うまでもなく後者の方が有利なルールとなっています。

次に「資産」について考えてみましょう。
資産とは、自分が何もしなくても自分にお金を与えてくれるものです。
逆に自分からお金を奪っていくものが「負債」です。

資産は、例えば株式や債券などのペーパー資産や、不動産などが挙げられます。
また、自分が実際にはほとんど働かずにすむビジネスも資産と言えるでしょう。

              

これらは配当や家賃収入という形で所有者に不労所得を与えてくれます。
お金持ちがお金を益々増やすシステムのポイントはここにあります。

負債は、例えば家や車をローンで購入すれば、毎月の支払いでお金が出て行きますよね。お金が出て行く物が負債ですから、家、車その他ローンで購入した物が負債となります。

             

「家は資産」だと思っている方もいるかもしれませんが、それは銀行にとっての資産であり、持ち主にとっては負債でしかないのです。

お金持ちは、自分に不労所得を与える資産を買っていきます。(あるいは作り出していきます。)
その資産からお金が入り、そのお金をさらに資産購入に当て、どんどん資産を増やしていくのです。

資産からお金が入り、そのお金をまた投資して資産を増やす・・・。
この良循環がお金を生み出していくわけです。
また、事業を持っていれば、それによって資産を購入しやすくなり、ますますそうでない人との差が広がっていくのです。

お金持ちになりたいのであれば、このシステムを作っていくことが重要です。
すなわち、負債を減らし、資産を作る。
このことに全力を傾けることこそ、お金持ちになる道なのです。



結論
金持ち道とは、
負債を減らし、資産を増やす。
自分のシステムを金持ちになるシステムに変えていくことである。




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